ダイエット中に風邪を引いてしまったらどうするの?
こんにちは!
広島市中区にあるダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE HIROSHIMA代表パーソナルトレーナー庄司大輔(しょうじだいすけ)です。
ダイエット中に風邪を引いてしまったらどうするの?
ダイエット中に風邪をひいてしまった!
こういう時食事をするべきかどうか悩みますよね。
体調が悪い時は栄養を取らないと治りません。
ですが、折角ダイエットの効果が現れてきて体重も減ってきたのに栄養ばっかり取ってれば元通りの体重になってしまうかもしれません。
今回のはダイエット中の風邪に対する食事制限のリスクなどをご紹介していきたいと思います。
ダイエット中はやり方次第で風邪を引きやすくなる?
「ダイエットを始めると風邪をひきやすくなる」「痩せて風邪に対する抵抗力が落ちる」とかそういう話を聞くことがあります。
実はダイエットのやり方次第では実際免疫力が落ちてしまい、風邪を引いてしまうリスクが高まってしまいます。
例えば完全に絶食してしまった場合や、1日1食にしてしまうと、ビタミンやタンパク質、ミネラルなどの免疫細胞に必要な栄養が取れなくなってしまいます。
免疫力にはタンパク質が非常に大事なので、絶食というやり方を取った場合もちろん免疫力が落ちてしまい結果風邪等の病気となってしまいかねません。
ダイエットの際は「タンパク質」「脂質」「糖質」の取るべき食材の量やタイミング等ありますので、絶食はもちろん、急激に食事の量を減らすようなことは控えるようにしましょう。
ダイエット中風邪をひいた時の食事制限について
人間が生きていくのに必要なエネルギーは、一日あたり約2000kcalだと言われております。
そして、風邪を引いて熱が出てしまった場合は通常に過ごしているだけでもカロリーの消費量が通常よりも増加することをご存じでしょうか?
ただでさえダイエット中は食事の量は普段より減っていますよね。
風邪をひいてしまった場合、通常よりもさらにカロリーが消費されてしまうため、一日に必要なカロリー量が増えます。
それにもかかわらずダイエットと言って食事の量を減らしてしまうとさらに体調を崩してしまう可能性があります。
もし今現在ダイエット中で風邪を引いてしまって食事をどうするか悩んでいる方は、食事量を減らさず普段通りの食事をしてしっかり栄養を取りましょう。
そもそも、普段より熱が出ているということはカロリー消費量も増えているので、太りにくい状況となっているはず。
例えば、人間の体の80%が水分でできているとして、体重が50kgの場合は40kgは水分でできています。
水1gを1℃上げるために必要なカロリーは4.2ジュールです。
仮に風邪で熱が出てしまって体温を3度上げるには、以下の計算で必要とするカロリーが計算できます。
3℃×4.2ジュール×40kg=約500kcal
つまり、体温を上げるために通常より500kcal分多く消費していることになります。
これはいつもより20%必要とするカロリーが増えていることを表しています。
風邪を引いてしまったときは下手に食事制限をするより通常通り栄養バランスの取れた食事をするようにしましょう。
そうもしなければ治る病気もなかなか治らなくなってしまいます。
ダイエット中に風邪を引いてしまった場合の食事とは
風邪を治すには栄養バランスを考えて食事をとるべきとは分かっていても、実際どうすればいいのかよくわかりませんよね。
そこでダイエット中に風邪を引いてしまった時は以下の3つを意識しましょう。
①暖かい料理を積極的に食べるようにする
体温が低くなってしまっては免疫力が低下してしまいます。
そこで人体は体温を上げようとしますが、冷たいものを食べる度に体温を調整することになってしまいます。
これでは効率よく病気を治すことができません。
体温を上げるためにはエネルギーが必要になるので、無駄に食事をしたくない場合はなるべく暖かい料理を食べるように心がけましょう。
②ビタミンA,B1,C等を積極的に摂る
ビタミンは体中に栄養素を供給するためには欠かすことはできません。
これは食事で取り入れた食物を体に必要な形に変換する役割をビタミンが担っているためです。
ビタミンが不足してしまう場合、必要な栄養を必要な場所に送るのに滞ってしまうため風邪の治癒が遅れてしまいます。
卵や人参(ビタミンA)や、大豆や豚肉(ビタミンB1)、レモンやみかん(ビタミンC)等の食材を積極的に取り入れ、免疫力を高めるようにしましょう。
③脱水症状に気を付ける
熱があるときは通常よりも汗をよくかくので水分が出ていってしまいます。
体調が良い時よりも水分を多くとるようにしなければ脱水症状になってしまいかねません。
水分を十分に取るように気を付けましょう。
こまめに水分補給できるように身の回りに水もしくはスポーツドリンクを置いておきましょう。
終わりに
これまでダイエット中における風邪の引きやすさや、風邪を引いた時の必要カロリー量、食事に気を付ける点などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
ダイエット中だからと言って極端に食事の量を減らすことは病気になるリスクを高めてしまい大変危険です。
まして、実際に風邪になってしまった場合はいつもよりしっかり栄養を取るように心がけましょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
パーソナルトレーナーは、トレーニングについてはもちろん、ダイエット中の食事やサプリメントに関する知識も豊富です。
気になる事があれば、気軽に質問してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
以上、広島市のパーソナルトレーニングジム、CALORIE TRADE HIROSHIMA代表パーソナルトレーナー庄司大輔がお送りしました。
– この記事を書いた人 –
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庄司 大輔
しょうじだいすけ
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